札幌Ruby会議02は盛況のうちに開催を無事終了いたしました。講演していただいた皆さま、参加者の皆さま、開催にご協力いただいた全ての皆さまに感謝いたします。どうもありがとうございました。Web上で見かけた感想などは是非、公式タグである sappororubykaigi02 でソーシャルブックマークしていただけると嬉しいです。)
柴田 博志(hsbt) - tDiary.org
SapporoRubyKaigi01 から1年間の tDiary Project の開発状況についてご報告します。ruby 1.9対応を始めとして技術的な話だけではなく、Rubyの開発を取り巻く環境の変化の話についても扱いたいと思います。
sumim - squeak-ja
オブジェクト指向の本質、パターンとの関わり方、GUIの起源…。日常のモヤモヤの中核にありながら、語れる人が少ないSmalltalk。“常識”のウソや堂々巡りの議論に振り回されないための備えとして、そして何より、Rubyをよりよく知り、その将来を見通すのにも役に立つ、この一見とっつきにくい“過去に創られた未来”を学ぶなら、それは今、この札幌で、です。
石田 朗雄 - 株式会社サイクル・オブ・フィフス
RubyでPostgreSQLを操作するためのTipsやその背景にあるlibpqの機能について。
須藤 功平 - 株式会社クリアコード
Ruby逆引きレシピはたくさんのお役立ち情報をコンパクトにまとめているので、こういうことだったのか!これは知らなかった!などとても楽しく読むことができます。
でも、わかりやすくコンパクトにまとめるためには削らなければいけない情報があります。
本講演ではレシピに載っている須藤プロダクツのうち、いくつかのレシピをもっと掘り下げて紹介します。
田中哲 - 産総研
Ruby の Time クラスは 2038年1月19日までしか表現できない場合がある。 このため、データベースやメールのヘッダなど外部から提供された時刻を扱うときに、Time クラスを使用できないことがある。 この制約は OS が提供する time_t 型が符号つき 32bit 整数である場合に生じるが、time_t 型を越えた値も Time クラスで扱えるようにすることによってこの問題を解決した。 この際、OS が提供していないタイムゾーン情報・夏時間情報を推測する必要がある。 この解決によって Time クラスをより広い用途に利用できるようになった。
1人5分の持ち時間で行われるライトニングトークです。
北の大地の美味しいスイーツとともに優雅で贅沢な懇親をはかりたいとおもいます。
各地域のコミュニティ紹介なども行う予定です。
沼田 一哉 - (株式会社エストコスモ | プラットフォームワークショップ)
昨今、有名なWEBサイトでのRuby on Railsの利用例が多数報告されており、同時に、負荷に対するパフォーマンスについての情報も頻繁に目にするようになりました。
今回はサーバ、アプリケーション双方の観点から、アクセス数の多い(もしくはこれから増やしたい)WEBサイトをRuby on Railsで構築するために、これだけはやっておきたい基礎的なTipsを、講演者の経験を元にご紹介します。
高トラフィックサイトをRailsで構築するためのTips基礎編
谷口 文威 - (Ruby札幌 / 北海道情報大学)
調整中
前田 智樹 - (Ruby札幌 / 株式会社アンタス)
調整中
設樂 洋爾 - (Ruby札幌 / 株式会社えにしテック)
調整中
GitHub と Jekyll でつくる静的 Web サイト
笹田 耕一 - 日本Rubyの会 / 東京大学
Rubyは様々な使われ方をしていますが,最近は様々なRuby処理系が提供されてきています.本発表では,そんな多様化するRuby処理系についてご紹介します.多分.
角谷 信太郎 - 日本Rubyの会 ||(株)永和システムマネジメント
札幌Ruby会議01の高橋さんのLT「札幌でRuby1.9を使うということ」から1年以上経過しましたが、みなさんお元気ですか? 引きつづき「世界が君を待ってい」ます。
Welcome To The Desert Of The Real
札幌Ruby会議02は、以下の企業の協賛で開催いたします。ご協力ありがとうございます。
株式会社クリアコードはフリーソフトウェア開発者が中心となって設立した会社で、フリーソフトウェアの普及と発展に貢献することを目標としています。フリーソフトウェアの開発を軸として、フリーソフトウェアのカスタマイズや品質改善、障害解析、フリーソフトウェアを活用したシステム構築を事業として展開中です。また、代表取締役の須藤功平がRuby-GNOME2、Ruby標準添付のRSS Parser、ActiveLdap、Rabbitの開発者であることから、Rubyによる開発にも力を入れています。最近ではIPAのオープンソフトウェア利用促進事業「迷惑メール対策ポリシーを柔軟に実現するためのmilterの開発」においてRubyインタプリタを内蔵したmilter managerを開発しました。詳しくはククログをご覧ください。
私たち永和システムマネジメントは福井に本社を置く微妙な規模のSIベンダです。2002年に東京支社を開設してから、アジャイル開発を軸に変化を抱擁するITソリューションを提供することに力を入れています。私たちは「お客さまに価値を提供し続けるシステム」を、お客さまと一緒に育てていきます。
有志による草の根活動をきっかけに始まった Ruby への取り組みは、3年間で30以上ものプロジェクトで実績をつくるまでに成長しました。アジャイルと Ruby の組み合わせが実現するシステム開発は、開発者が充実感と「楽しさ」を感じられる開発であり、そこにはきっとビジネス価値がある――私たちはそう信じて行動を続けています。
北海道情報大学は、平成元年に我が国の情報化社会の黎明期に情報教育の新しい扉を拓いた、学園創立者松尾三郎博士によって、「情報化社会の新しい大学と学問の創造」を建学の理念として開学した大学です。
IT社会の到来を告げる国際情報化の幕開けに先駆け、「情報」を大学名に取り入れて開学した北海道情報大学は、「産学協同の精神の下、豊かな国際性、創造力ある人間性を涵養し、実学に裏付けられた実践的な専門教育を通して、我が国の国際情報通信社会の進展に貢献する高度情報通信技術者を育成する」ことを使命としています。
株式会社アンタスは札幌に本社を置くITソリューション&サービスプロバイダーで、システム開発、運用保守、インターネット向けサービス運営を主業務としています。 主なサービスには、アフィリエイト・スクール、採用HP作成CMSアンカー、三行広告配信エンジンがあります。 Rubyの素晴らしさには早くから注目しており、2006年からは本格的に開発にRubyを利用し始めました。過去の実績としてはdRubyデーモンによる FAX 送信制御システム、Rails を利用した Web アプリケーション(EC サイト、CMS、社内業務システム他多数)などがあり、最も大きいものでは4万行程の Rails アプリケーションの構築実績があります。
えにしテックは、システム開発、運用保守、インターネット向けサービスの開発運営などを主な業務とする札幌の会社です。私たちは、情報サービスという形で日々の営みに彩りを添え、その豊かさに貢献することをミッションとしています。たとえば気の合う仲間と笑いあえるしあわせ、たとえばお気に入りの道具と日々をともにするしあわせ、そんなしあわせを大切に感じながら日々を生きていけるように、技術の力が出来ることを一生懸命に考えてまいります。
また、弊社役員の島田浩二と設樂洋爾はそれぞれ、Ruby コミュニティの理事や運営、Ruby や Ruby on Rails を用いたアプリケーションの開発、運営を行っており、Ruby の普及と発展に貢献することにも力を入れてまいります。
EPSファイルとPNGファイルを用意しています。ロゴはのりおさんが作成してくれました。
ロゴファイルのライセンスはCC by 2.1 jpです。
参加者用(札幌Ruby会議02に参加される方はご自分のサイトに張りましょう!)
スピーカー用(札幌Ruby会議02でスピーカーとして参加される方用)
スポンサー用(札幌Ruby会議02のスポンサー企業様用)
スタッフ用
札幌Ruby会議02に関するお問い合わせは、sapporo02+contact _at_ rubykaigi.orgまでメールにてご連絡ください。